あふれすぎるレトロ感、湧き出しすぎる水、それが郡上八幡 ー前編ー
郡上八幡という所へ行ってきた。
なぜ、郡上八幡に興味を持ったかというと、
最近NHKで毎朝「ニッポンの里山」という全国の里山を紹介する番組があり、
そこで郡上八幡が紹介されていた。
http://www.nhk.or.jp/satoyama/
その番組をみてすっかり癒されてしまったので、
実際に行ってみることにした。
「郡上八幡」
正しい読み方は「ぐじょうはちまん」
正しい読み方を知るまでずっと「ぐんじょうやわた」と思い込んでいた。
ちょっとずつ間違っている。
出発したのは9/18。
つい数日前に台風18号が通り過ぎ、
台風一過で絶好の旅日和だった。
あまちゃんを観て10:00に出発。
まずは新幹線に乗る為新横浜へ。
新幹線の切符も買っていない状態だったので、
新横浜で切符を購入。
新幹線に乗車。
最近購入しハマっているモンスターハンター4を新幹線の中でやる。
すっかり意識は獣を追うハンターになっていた。
名古屋に到着。
ここからの道のりが長い。
岐阜まで新幹線が通っていないので、
名古屋まで新幹線で行った後は電車を乗り継いでいくことになる。
名古屋から東海道本線で岐阜へ。
とてもレトロな電車だった。
この長良川鉄道がとても時間のかかる路線だった。
けれど、長良川沿いを走ってくれるのでとても景色が良かった。
郡上八幡駅に到着。
到着時間は16:00前。
出発時間は10:00だったので、
約6時間かかった。。。
これは遠い。
沖縄行くよりも遠いなと思いながら電車を降りる。
山に囲まれている。
ホームに着いて駅舎を見ると驚いた。
なんと木造駅舎だった。
階段を上るとギシギシと音がする。
改札を出ると、誰も人がいない。。。
観光地の駅なのになぜ?と思う位誰もいない。
まずは栄えている街まで歩く。
周りが山で取り囲まれている。
しばらく歩くと川が見える。
吉田川だ。
水がとにかくきれい。
透き通っていて遠くからでも中が見える位、
透き通っている。
この光景をまさに見たかった。
川で釣りをしている人がたくさんいる。
のどかな光景だった。
川の水を触ってみると、
ひんやりしてとても冷たかった。
まずは旅館を目指す。
平日だったからか観光客は少なかった。
ここが今日泊まる旅館。
部屋に案内されるととても広い部屋だった。
布団が敷かれていた。
寝そべってみた。
爆睡した。
起きると20時になっていた。
夕ご飯を食べる為に外に出る。
外を出ると、
もう人通りはとても少なかった。
電灯も少ないので少し寂しい。
ただ、川の水の音だけ聞こえる。
少し歩くと、なんとスペインバルがあった。
http://www.gujohachiman.com/genrin/bar_genrin/
町家にスペインバルという不思議な組み合わせ。
おしゃれだった。
どうやら最近オープンしたらしい。
カウンターに通され、
1人居酒屋デビューをした。
慣れないのでどきどきだった。
隣のいかついおじさんとその連れの女性に戦々恐々としていた。
けれど楽しくて、
そこのお店の名物であるチキンが美味しかった。
夕食を済ませ旅館に戻る。
敷かれていた布団に
もう一度寝そべってみた。
爆睡した。
初日はこんな感じ。
ところで、この鮭の塩焼き。
これ、ただの鮭の塩焼きじゃないんです。
この街には鮭の塩焼きを巡る特別な秘密を持っているのです。
何か?
これは2日目に明らかになる!
2日目に続く。