入り乱れる別荘街!白馬、肉あり星あり蛍あり!! ー後編ー

前編の様子は以下のエントリをご覧下さい。

 

バーベキューを終えた後、

予約していた蛍カヌーに参加する為、集合場所へ向かう。

集合場所から更にワゴンに乗り30分程夜道を走る。

暗すぎてどこを走っているのか分からない。

 

蛍カヌーを行う青木湖に到着。

青木湖の周りはキャンプエリアで多くのテントが張られている。

大勢の人々がいて

何かイベントをやっているなぁと思ったら、

なんと婚活キャンプをやっているらしい。

こんなイベントがあるなんて知らなかった。

 

ガイドのお姉さんにライフジャケットとカヌーのパドルを与えられる。

そして、パドルの漕ぎ方を即席で習う。

僕らと他のお客さん合わせて10人とガイドさんでカヌーに乗り込む。

ガイドさんの掛け声に合わせてカヌーを漕ぎ出発。

 

夜空を見上げる。

満点の星空だった。

無数に星が光っていた。

天の川まで見ることができる。

写真に取ることができなくて残念だけど、

かなり圧倒された。

この日、予報では雨の予報だったけれど、

結局雨が降ることもなかった。

夜は雲もなくなっていて、

幸運なことに星がバッチリ見ることができた。

ここまで星が出ているのは久しぶりだとガイドさんも話していた。

 

星に夢中になっていると、

カヌーの近くで「キュッ、キュッ」という音が聞こえる。

なんだろうと思ったら、

コウモリが湖の周りの森から発している超音波だそうだ。

森から出した超音波がカヌーに反射して、

近くで聞こえるらしい。

とても不思議に感じた。

 

10人でカヌーを漕いでいるとかなり早く漕げているらしく、

どんどん蛍を観察する森に近づいていく。

途中から漕ぐのをやめてゆっくり森に近づいていく。

すると、光っている蛍を見つける。

ここで飛んでいるのは平家蛍だそうだ。

無数に飛んでいるわけではないが、

ちょくちょく見つけることができた。

蛍も生で見るのはかなり久しぶりなので嬉しかった。

 

蛍観察を何箇所かで行い、

カヌーで移動する途中は星に夢中だった。

流れ星も見ることができた。

 

そんな感じで蛍カヌーを行い、

カヌーの出発場所まで戻る。

湖岸にはテントを張ってバーベキューを行っている人達が見えた。

キャンパー達はかなりおしゃれに見えて、

ディズニーのカリブの海賊をリアルに体感している気分だった。

ああいうキャンパーになりたい…

 

カヌーの出発位置まで戻り、

蛍カヌーを終える。

とても良い体験だった。

 

別荘に戻る為、再度ワゴンに乗る。

ワゴンの中で爆睡する。

 

別荘に戻る。

そこから宴を始める。

お酒やらお菓子を開け、Max Valuで買ったおもちゃ達を広げる。

 

まずは紙粘土で芸術を作ることに。

10分の制限時間で作成した芸術がこちら。

 

ダンディー

ET

ワニ

へび

なぜ、ETがまぎれたのか分からない。

 

ぐっちょん作

ゾウ

鼻が…

なんとか自立している。

 

いわし作

HONDA リトルカブ

シューマイ

あまみ(愛犬・トイプードル)のフン

あまみのフンは色が違うだけで他は同じという自負がある程の自信作です。

 

紙粘土でそれぞれ創作活動を行った後、

手品を買っていたので、手品を試す。

お札のマジックで手品用のお札が2枚しかないので、

2回しか試せなかった。

はっきり言って、消化不良だった。

 

手品の後は半紙と墨汁を買っていたので、

書道を行うことに。

僕は、久しぶりの書道だったので、

書道らしく、「夢」という字を書く。

 

力強く書いていたのだが、

気合を入れすぎて後2画の所で悲劇が。

 

こんな結果に。

作品名は「夢やぶれて」になりました。

レ・ミゼラブルのファンティーヌの気持ちを

文字通り表してやりましたよ。

正直、悲しい気持ちになりました。

 

書道の後はトランプでババ抜きや大貧民で盛り上がった後、

布団を敷いて就寝することに。

ところが、布団を広げたところで力尽き、

ちょっと目を瞑っただけで一瞬で寝てしまった。

ここまでの即寝は一昨年の北海道旅行以来だ。

 

目を覚ました時はもうチェックアウトの20分前だった。

寝ぼけた状態で準備をして出発。

この日の予定はノープランだったので、

車の中で、今日何をするかミーティングをする。

ミーティングをした結果、

温泉入ってお昼食べて帰ろうということに。

 

まずは温泉を入りに細い山道をこれでもかと登っていく。

「北尾根の湯」に到着。

8/21(木)にオープンしたばかりだったらしく、

オープン4日目に訪れることができた。

 

お風呂からの光景。

霧が出ているが、絶景だった。

 

お風呂は小さいが、

入った時は他にお客さんがいなかったので広々入ることができた。

 

お風呂から出た後は、

駐車場から見える絶景にこれまた癒やされる。

 

その後、お昼を食べに蕎麦屋さんへ。

すごい洒落ていて、蕎麦もとても美味しかった。

また来たい。

 

東京に帰る前に、

蛍カヌーをした青木湖をもう一度見ることに。

写真では伝わりづらいがかなり水が綺麗だった。

 

湖も堪能し途中でこんな所も寄り道した。

 

そして、いよいよ東京へ。

途中、渋滞にはまりながらも調布駅まで送ってもらう。

ちょうどこの日は調布の花火大会。

幸運なことに電車から最後のフィナーレの花火を見ることができた。

ラッキーだった。

 

前回、自転車のイベントで白馬に来た時は、

イベントがあまりにもハードで股関節が崩壊して帰ったが、

今回は星や自然に癒やされた。

特に満天の星空はすごかった。

天体観測が好きな人の気持ちが分かったような気がした。

 

今回の旅はこんな感じ。