館山南房総鴨川ライド130km
4月16日(日)、南房総を自転車で走ってきた。
その時の様子を写真を交えてふり返ろうと思う。
今回もいつものメンバー、
いわし、拓、ねぎに加え、
付き添いの雄介、
合計4人で挑む。
朝6:30、スタート地点に到着。
既にライダー達が集結している。
それぞれ準備を始める。
↑初めてのビンディングシューズなのでこけないように祈っている。
↑出発を見届ける雄介。
とても良い天気の中、朝7:00スタート。
↑まだこの後の地獄を知らない3人。
距離は130キロ。
南房総を走り、途中で折り返す、往復コース。
往路は追い風でぐんぐん進む。
さらに、ビンディングペダルのおかげでかなり走りが安定する。
↑ほとんど海沿いを走るコース。
10キロ前後ずつ休憩ポイントがあり、そこで食べ物や飲み物がふる舞われる。
↑食べ物をもらうため、行列ができたり、
↑朝食にはフィッシュサンド等をもらえたり、
↑クジラ推しの博物館があったり、
↑クジラ推しの遊具があったり、
↑乗ってみたり、
といった感じで、各休憩ポイントを楽しみつつ走っていく。
追い風効果で、かなり早いペースのまま折り返し地点に到着。
今までのロングライドの中で一番調子が良い。
折り返し地点で長めに休憩し復路へ。
ここからが地獄だった。
これまで走った道を逆に走っていくので、
味方していた追い風は、
当然のことながら向かい風という敵に変わった。
今まであんなに軽々と踏めていたペダルが重い。
一瞬で体力がなくなっていく。
僕達が苦しんでいる頃、雄介は…
↑遊覧船に乗ったり…
↑魚を見たり…
↑海鮮丼食べたり…
↑ニャンニャンパラダイスに行ったり…
超羨ましかった…
ペダルを漕いでも漕いでも進まない中で、
気が付くとゴールの制限時間が迫っている。
制限時間につけないとゴールできないルールというわけではないが、
どうせなら制限時間内にゴールしたい。
最後の休憩ポイントを出発したのが制限時間内の1時間前。
ゴールまで17キロ。
ふくらはぎとお尻が崩壊しかけているが、
制限時間内を目指して走り出す。
道中の風景はあまり覚えていないが、
ただただ苦悶の表情で走っていたと思う。
スタート地点とゴール地点は一緒なので、
見覚えのある風景が出てくると、
ゴール間近だということが分かってくる。
赤信号で止まると、先頭に運営スタッフの方がいて、
「後3キロです!」
と教えてくれる。
それと同時に、
「制限時間まであと5分です!」
ということも教えてくれる。
「めっちゃギリじゃん」
ここからはまさに火事場の馬鹿力状態で、
制限時間内に間に合うよう懸命に走る。
不思議と足の力が出てくる。
先頭を走っている運営スタッフの方がリードしてくれる。
段差がある所は指差してくれたりと、
この状況下での優しさに感動を覚える。
ゴールが見える。
その20メートル手前でなんと信号待ち。
いわし、拓、ねぎ一同、この時は同じ気持ちだったと思う。
「とっとと早く青になれ」
青になる。
ゴールに飛び込む。
なんと、制限時間30秒前でのゴールだった。
ゴール地点では制限時間までカウントダウンしていたらしく、
あまりにもギリギリにゴールしてきて少しざわついていた。
そんなこんなでゴールを果たしへたり込む。
焼きそばがふる舞われる。
ゴールの記念撮影。
↑もうへとへと。
そんなこんなでロングライドを終える。
めでたく、ふくらはぎとお尻は崩壊を迎えたので、
銭湯に入り身体をいたわり、家路につく。
向かい風にはやられたけど、走っている時の風景が抜群のロングライドだった。
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初めてのビンディングシューズに使用していたのはこちら。
スニーカー感覚で履けてとても扱いやすかったのでおすすめです。
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